交流会で使える!テンポよくニーズを引き出す会話術。
交流会で、
「あの人、自然に会話が続くな」
「初対面なのに、うまく距離を縮めるな」
という方、いらっしゃいますよね。
(顧問の保のような、、、!!!)
でも、そういう方が必ずしもおしゃべり上手だったり、話題が豊富だったりするわけではありません。
むしろ、交流会で会話が上手な方ほど、自分が話すことより、相手が話しやすい流れをつくることを大切にしています。
交流会では、ただ会話が盛り上がればいいわけではありません。
まずは相手を知ること。そして、相手が何を考えていて、どんな仕事をしていて、何に関心があるのかを自然に知っていくことです。
そのために大切なのが、テンポよく、気持ちよく話してもらえる会話です。
理想を言えば、会話は質問が9割、自分の話は1割くらいでも十分です。
こちらが無理に話を盛り上げようとしなくても、相手が話しやすい空気をつくれれば、会話は自然と盛り上がります。
今回は、交流会でそのまま使いやすい会話のコツを、シンプルにご紹介します。
「きにしいたけ」で会話のジャブ
交流会では、最初のひと言に迷うことがあります。
いきなり仕事の話に入りすぎるのも固いし、かといって雑談が広がらないこともある。
そんなときに便利なのが、「きにしいたけ」という考え方です。
「き」は季節。
「に」はニュース。
「し」は趣味。
「い」は衣装。
「た」は食べ物。
「け」は健康。
この6つを覚えておくと、会話の入口に困りにくくなります。
もちろん、全部を完璧に使いこなす必要はありません。
自分が自然に振りやすいものを1つか2つ持っておくだけで十分です。
交流会では、まず相手がどんな話題に乗ってきやすいかを探ることが大切です。
たとえば持ち物に目を向けて、
「そのスマホ、新しいやつですよね!使いやすいですか?」
と聞いてみる。すると相手が、
「使いやすいですね。もうずっとiPhoneなんです」
と返してくれるかもしれません。そこで、
「そうなんですね、やっぱり慣れって大きいですよね〜」
と返せば、自然と会話が続いていきます。
また、
「その時計、かっこいいですね。よく着けられているんですか?」
と聞くと、
「ありがとうございます。これ、仕事のときはだいたい着けています」
と話してくれるかもしれません。そこに、
「いいですね、すごくお似合いです」
とひと言添えるだけでも、相手はかなり話しやすくなります。
ここで大切なのは、質問そのものよりも、相手の答えへの反応です。
頷く、驚く、関心を示す、少し褒める。
これがあるだけで、会話の空気は一気にやわらかくなります。
交流会では、いきなり深い話を引き出そうとしなくて大丈夫です。
まずは軽くジャブを打って、相手が話しやすいテーマを見つける。
じわじわと自然な会話につながっていきます。
聞かれたことは、相手が話したいこと
これも、交流会ではかなり大事なポイントです。
たとえば相手から、
「お酒、飲まれるんですか?」
あるいは
「野球、見られるんですか?」
と聞かれたとします。
このとき、聞かれたからといって、こちらが自分の話を長くしすぎると、意外と会話は広がりません。
なぜなら、その質問は
相手がお酒に興味がある、
あるいは野球の話をしたい、
というサインであることも多いからです。
なので、軽く答えたあとに、
「〇〇さんもお好きなんですか?」
「よく飲みに行かれるんですか?」
「野球、どのチーム見られるんですか?」
と返してあげる。
驚くほど会話は自然に広がります。
交流会では、自分がうまく話すこと以上に、相手が話したいボールをきちんと返せるかが大切です。
相手が振ってくれた話題には、だいたいその人の興味や価値観が隠れています。
そこをうまく拾えると、会話はただの雑談ではなく、相手理解につながっていきます。
そして、その理解こそが、ニーズを知る入口になります。
ニーズは「質問攻め」ではなく、自然な会話の中で見えてくる
これまでは沈黙せずにテンポよく会話するテクニック。
次にニーズを引き出す会話術です。
ありがちなのが、
「何か困っていることありますか?」
「どんなお仕事をご依頼されたいですか?」
と、早い段階でニーズを取りに行きすぎることです。
もちろん、タイミングが合えばそれも悪くありません。
ただ、初対面でいきなり核心をつくような質問をすると、
ほとんどの人が
「うっ、、、この人めっちゃ営業してくるやん、、、!!」
と身構えて「営業ぐいぐいしてくる人レッテル」を貼られてしまうでしょう、、、
もちろん、営業は大事です。
上記のいきなり確信にせまる質問は
とにかく数をこなしてニーズをもっている人にアプローチするテレアポなら効果的でしょう。
しかし交流会ではストレートにアプローチするのではなく、
丁寧に紐解いていく経緯が大事になってきます。
「どういうお客様が多いんですか?」
「最近、どんな案件が多いですか?」
「逆に、こういう時って大変じゃないですか?」
といった形で、相手の話しやすいところから少しずつ聞いていく。
すると、相手の仕事内容だけでなく、
- どういうお客さまと相性がいいのか
- 今どんな課題があるのか
- 何を求めているのか
- どんなつながりがあると喜ばれるのか
といったことが、自然と見えてきます。
交流会で強い方は、営業色を前面に出しすぎず、会話の流れの中で相手を理解しています。
だからこそ、押し売り感がなく、それでいて相手のニーズをきちんとつかめるのです。
良い関係ができてきたらビジネスの話題になるだけで自然とお困りごとや課題感が見えてきます。
その相手のお困りごとや課題を自分のビジネスで解決できそうであれば、そのとき初めて提案する。という流れです。
一見地味に見えますが、このスタイルは角も立たず、いったんはビジネスにならずとも、紹介につながりやすかったり、何かあったときに最初に顔を思い浮かべていただけやすいです。
体調のいい状態をつくるのも立派な準備
少し意外かもしれませんが、交流会での会話力は、当日のコンディションにかなり左右されます。
寝不足。
なんとなく体がだるい。
そういう日は、表情も声のトーンも鈍くなりやすいです。
テンションも上がらないし、頭もうまく回らないですよね。
交流会では、ほんの少しのテンションや空気感の違いが、会話のしやすさに直結します。
だからこそ、体調を整えておくことも、実はかなり大事です。
もちろん、いつでも完璧なコンディションでいられるわけではありません。
ただ、食事・運動・睡眠を少し見直すだけでも、体調は驚くほど変わります。
特に、コンビニ弁当やパン中心の生活が続いていると、なんとなく疲れが抜けない状態になりがちです。
「腸活をしましょう!」とまで言うつもりはありませんが、
自分が機嫌よくいられる状態をつくることも、会話の技術のひとつだと思います。
会話力は、話し方のテクニックだけでできているわけではありません。
土台にあるのは、案外こういう“自分の状態管理”だったりします。
交流会で大切なのは、うまく話すことより、相手に話してもらうこと
会話が上手な人は、たくさん話す人ではありません。
相手が話しやすい空気をつくれる人です。
話題の入口をつくる。
答えに反応する。
少し深掘りする。
相手が話したいことを見つける。
その中で、仕事やニーズも自然に見えてくる。
交流会では、この流れがとても大切です。
無理に自分を売り込まなくても、
無理に盛り上げようとしなくても、
相手が「この人、話しやすいな」と思ってくれれば、その先につながる可能性はぐっと高まります。
OSAKA Plusでも、ただ名刺を配るだけではなく、
「また会いたい」
「この人に相談してみたい」
と思ってもらえるような出会いを大切にしています。
その第一歩は、やはり会話です。
少しだけ質問の仕方や聞き方を意識するだけで、交流会での時間の質はかなり変わります。
ぜひ、次の交流会で試してみてください。