交流会でうまくビジネスに繋げる方法
交流会というと、「どんなサービスを提供しているか」「何が売れるか」みたいな話に意識が向きがちです。もちろん、それも大事です。ですが同じくらい、場によってはそれ以上に、“人間性”が重要なのが交流会だと思っています。
たとえば、同じ内容のサービスを扱っている人が2人いたとして、「この人にお願いしたい」と感じる決め手は、話しやすさや信頼感だったりします。スペックや価格だけでは決まらない“目に見えない部分”が、交流会では想像以上に表に出ます。
そして、この「人間性が伝わる」を説明するキーワードがひとつあります。
それが、返報性の法則です。
小さい事でも「助かったから、次は自分が」の心理が信頼に繋がります。
誰かに何かをしてもらったとき、「自分も何か返したい」と感じることがあります。
「助かったから次は協力したい」「紹介してもらったから自分もつなぎたい」そんな感覚です。
これは返報性の法則と呼ばれています。
要するに、「してもらったら返したくなる」人の自然な心理です📚
マーケティングの世界でも重要で、たとえば無料相談や資料提供、試供品の配布など、“先に価値を渡す”ことで信頼や次の行動につながりやすくなります。
交流会では、これがさらに分かりやすく表れます。
商品や価格の話以前に、「話していて気持ちがいい」「誠実だ」「助かった」という印象が残ると、次に何かあった時声をかけたくなっちゃいますよね。
ビジネスに本気な人ほど「持ちつ持たれつ」を大切にします
交流会に参加する人は、基本的にビジネスに前向きです。
特に、きちんと動いている人や経営者・起業家ほど、「持ちつ持たれつ」の感覚を自然に大切にしています。
理由はシンプルで、ビジネスは結局「人が動かす」からです。
一回の取引より、長く付き合える関係のほうが価値が大きい場面も多いです。だから短期の損得より、まず信頼を積み上げる。そういう感覚がしっかり身についています。
実際、紹介が生まれやすい人はだいたいこのタイプです。
-
さりげなくギブ
-
恩着せがましくない
-
相手の話をちゃんと聞く
こういう人の周りには、人が集まりやすいです。
まずは「見返り」を忘れて純粋な好奇心とギブの精神を大事にすると、会話が深まりやすいです
交流会で成果が出ないときは、焦りが前に出ていることがあります。
「売らなきゃ」「つながらなきゃ」「何か持ち帰らなきゃ」
このモードになると、会話がどうしても“自分起点”になりやすいです。
そこでおすすめなのが、これです。
見返りをいったん脇に置いて、目の前の相手が喜ぶことに集中する。
たとえば、こんな小さな行動で十分です。
-
役立ちそうなヒントを1つ渡す
-
心当たりのある人や情報を伝える
-
課題を整理する手伝いをする
- 相手の職場や住まいの近くのおいしいお店を紹介する
こうしたやり取りを積み重ねるほど、相手との距離が自然に縮まりやすくなります。
返報性の法則が表に出るのも、信頼が育った後です。
ただし、やりすぎは逆効果。(ここは大事です)
注意点もあります。
過剰な親切は逆効果になりやすいです。
相手からすると、
-
申し訳なくなる(なんか怖い!)
-
借りを作った気がして重い
-
「見返りを求められるのでは」と警戒する
こうなってしまうことがあります。善意でも、相手の負担になるケースがあるんです。
コツは「軽く」「自然に」「相手が受け取りやすい形」で渡すことです。
たとえば紹介も、「今すぐつなぎます!」より、
「心当たり探してみますね」くらいの温度感がちょうどいいことも多いです。
まとめ:交流会は“人間性”が資産になる場所です
交流会は、サービスの良し悪しだけで決まりません。
最後に残るのは、「この人とまた話したい」「信頼できる」という感覚だったりします。
-
人は、してもらったら返したくなる(返報性の法則)
-
本気のビジネス層ほど、持ちつ持たれつを大切にする
-
見返りを脇に置いて“相手のため”に動くと、関係が前に進む
-
ただし、過剰な親切は逆効果。軽さと自然さが大事
次に交流会へ行くときは、一人だけでもいいので、
「この人が今日少し前に進むために、何ができるか?」を意識してみてください。
会話の手応えが変わってくるはずです。