交流会について

交流会のゴールとは

ビジネスのゴールは、もちろん契約や受注です。
では、交流会のゴールは何でしょうか。

結論から言うと、交流会のゴールは「次の約束」をつくることです。

交流会に参加して、名刺交換をする。
何人かと話して、笑顔で終わる。
ここまでは、多くの方ができています。

ですが、その先が続かない。
ここが、交流会でなかなか成果につながらない方の一番多いネックポイントです。

交流会の本当のゴールは、その場で売ることではありません。
次に会う約束をつくること。
ここを意識できるかどうかで、結果は大きく変わってきます。

交流会の場で契約は決まりにくい

交流会の会場では、一人ひとりと話せる時間は限られています。
長くても十分、ほとんどが数分です。

その短い時間の中で、相手の事業内容を深く理解して、信頼関係を築いて、見積もりや条件の話まで進める。
これは、現実的にではないですよね。
そもそもいきなり商談は壁ができるだけで、話が通じにくいです。

実際、契約というのは、事業内容の説明を受けて、課題を整理して、相談や提案があり、見積もりや交渉を経て決まることがほとんどです。
交流会のその場でハンコを押すような場面は、ほぼありません。

だからこそ、交流会で目指すべきなのは、契約そのものではなく、次につながるきっかけをつくることなのです。

まずは「次の挨拶」をつくる

交流会で出会った相手と、次にどうつながるか。
ここでおすすめしたいのが、まずはリモートでの挨拶や情報交換の場をつくることです。

最近の経営者や事業者の方は、ZoomやGoogleMeetなどのオンラインミーティングに慣れています。
移動時間もかからず、予定も合わせやすい。
リアルで会うより、実はかなりハードルが低い方法です。

交流会で2回、3回と顔を合わせた相手に、

「一度、ゆっくり意見交換しませんか」
「よければオンラインで少しお話ししませんか」

このくらいの声がけで十分です。

ここで大切なのは、“営業感”を出しすぎないことです。
営業マンではなく、仕事頑張っているビジネスマン、ビジネスウーマン。のようなスタンスです。

「商談」より「情報交換」のほうが自然

いきなり
「商談させてください」
と言われると、相手は少し身構えてしまいます。

ですが、
「情報交換しませんか」
「意見交換しませんか」
という言い方なら、ぐっと自然になります。

言葉の選び方ひとつで、相手の受け取り方は大きく変わります。

交流会は、まだお互いのことをよく知らない段階です。
だからこそ、最初から売り込むのではなく、まずは関係を深めることを優先した方が、結果的にその先につながりやすくなります。

1時間のZoom商談はこの流れがおすすめ

交流会後にオンラインで話す場合、1時間ほど時間を取るケースが多いと思います。
この1時間をどう使うかで、次につながるかどうかが変わります。

おすすめの流れはとてもシンプルです。

まず最初の20分は、相手の話を聞く。
次の20分で、自分の話をする。
最後の20分で、お互いに何ができそうかを話す。

この順番が基本です。

一番大切なのは、最初から自分の話ばかりしないこと
人は、自分の話をしっかり聞いてくれる相手に安心感を持ちます。
先に相手を理解しようとする姿勢があるだけで、空気はかなり変わります。

交流会は「その場」で終わらせない

交流会で成果が出る人は、特別に話がうまい人とは限りません。
むしろ、出会いをその場限りで終わらせず、次につなげるのが上手な人です。

名刺交換をして終わり。
少し話して終わり。
これでは、せっかくの出会いも記憶の中に埋もれてしまいます。

だからこそ、交流会での出会いは
「本番」ではなく「入口」
だと考えるのが大切です。

その場で何かを決める必要はありません。
まずは次の約束をつくる。
ゆっくり話せる時間を取る。
そこから関係が深まり、仕事につながっていく。
この流れを意識するだけで、交流会の見え方は大きく変わります。

まずはスタートラインに立つことから

交流会に参加しても、次の約束までつなげられない。
これは珍しいことではありません。
むしろ、多くの方が最初はそこで止まります。

だからこそ、まずは完璧を目指さなくて大丈夫です。

「今度少しお話ししませんか」
この一言を言えるようになるだけでも、前進です。

交流会のゴールは、契約でも受注でもなく、次の約束
まずはそこを意識して、一歩踏み出してみてください。

少しずつですが、確実に変わってくるはずです。

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