事業やサービスにキャッチフレーズがあると交流会で有利になる理由。
突然ですが、皆さんの事業・サービスのキャッチフレーズは何でしょうか。
交流会や初対面の場では、自己紹介の時間は意外と短いです。
結局のところ「あなたは何者ですか?」を短い言葉で伝えられるかどうかはその後に大きな影響がでてきます。
「そんなの、業種を言えば伝わるでしょ」と思うかもしれません。
もちろん、業種は分かりやすいです。ですが、業種だけでは伝えきれないことって意外と多いんです。
業種は名刺代わり。でも、それだけでは足りないことがあります
あなたの業種は何ですか?
世の中には本当にいろんな業種があります。
OSAKA Plusに参加される方の業種も
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飲食店・小売・美容サロン
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施工・内装・不動産
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士業(税理士・社労士・行政書士など)
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コンサル・研修・講師
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IT(エンジニア・Web制作・マーケ)
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介護・医療・整体
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写真・動画・デザインなどの制作業
挙げればキリがありません。
業種を言えば、「大枠」は伝わります。
たいていの場合、「どんな仕事をしている人か」はなんとなーく、分かりますよね。
ただし、ここが落とし穴です。
業種名が、あなたの事業の“全部”を表現できているとは限りません。
むしろ、分かりやすい業種ほど、差が見えにくくなります。
同じ業種でも中身はぜんぜん違います
たとえば「介護」といっても、支援の形は色々です。
「内装」といっても、クロスが得意な人もいれば、建具が得意な人もいます。
「工務店」といっても、建売が得意、注文住宅がメイン、リフォーム実績豊富など、方向性が分かれます。
「整体」も、腰痛に強い人もいれば、リラクゼーションに強い人もいます。
「デザイナー」と言っても、作るのが得意なデザイナーもいれば、伴走や運用が得意なデザイナーもいます。
つまり、職種(業種)だけでは収まりきらない強みが、必ずあります。
そして、その“収まりきらない部分”こそが、選ばれる理由になるんです。
仕事を頼む側はほとんどの場合「○○分野に強い人」を探しています
たとえば、ネット集客を強化したくてホームページを作り替えたいとします。
そのとき、交流会で出会った数名のデザイナーが頭に浮かぶかもしれません。
ここで起きるのは、比較です。
「デザイナーに頼む」ではなく、もっと具体的に——
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ホームページを使った集客に強そうな人
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運用まで見てくれそうな人
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自社の業種に近い実績がありそうな人
こういう視点で、“誰に頼むか”を選びます。
本音を言えば、「集客も、採用も、ブランディングも、何でも全部できます!」と言いたくなると思います。
ただ、初対面の場では、情報が多すぎると逆に印象が薄くなってしまうんです。
だからこそ、まずは得意分野を前面に出したキャッチフレーズが大事なんです。
キャッチフレーズは、相手の記憶に残りやすくするための工夫です
交流会で起こる紹介って、だいたいこういう流れではないでしょうか?
「そういえばこの前、〇〇に強い人と会ってさ」
「その人、□□が得意って言ってたよ」
紹介する側は、長い説明をしません。
だから、キャッチフレーズくらいの短さが重要なんです。
ポイントはひとつです。
あなたが相手に対して「この人に仕事を頼みたい」と思えるインパクトがあるか。
それを短い言葉にできるかどうかです。
伝えたいことがたくさんあるのは当然です。
でも、ここはあえて。
あえて短く、簡潔にしてみてください。短いほど、周りが紹介しやすくなります。
キャッチフレーズを作るときの考え方のコツ
キャッチフレーズは、難しく考えなくて大丈夫です。
まずは次のどれかで作ると、形になります。
1)「誰の」×「悩み」×「どうする」
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「相続で困っている方の手続きをスムーズにする行政書士」
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「人手不足の小規模店舗の採用を整える社労士」
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「産後の腰痛に悩む方のための整体」
2)「対象」×「得意分野」を一つに絞る
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「飲食店の原価と利益を整える経営サポート」
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「中古マンション購入の不安を減らす不動産仲介」
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「店舗のリピートにつながるヘア提案が得意な美容師」
3)「強み」×「提供スタイル」
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「現場に入りながら伴走するIT導入支援」
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「短納期でも品質を落とさない内装工事」
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「数字に落として提案するマーケ支援」
※交流会で話してみて、反応が良かった言い回しを残して洗練させていくのもいいですね。
今これを読んでいる時、歩いてる時、お風呂、寝る前に考えてみてください
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自分の事業・サービスを一言で言うなら?
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“何屋さん”ではなく、“何に強い人”で言うなら?
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誰に紹介されたい?どんな人に覚えてほしい?
歩いている時や、お風呂、寝る前。
ふとした時間に考えると、案外いい言葉が出てきます。
「自分の事業にキャッチフレーズをつけるなら、何になるかなぁ」
そうやって遊び感覚で考えるだけでも、何か新しいヒントが見つかるかもしれません。